2018年4月3日火曜日

ご挨拶

 平成30年4月1日付で、大山リハビリテーション病院に異動することになりました。
「まちなか」在任中は、入居者のみなさま、ご家族のみなさま、地域のみなさまに、ひとかたならずお世話になり厚く御礼申し上げます。
 4年半、いろいろな思い出があります。
 楽しかったこと、悲しかったこと、
 自分の未熟さを思い知らされたり、入居者のみなさまに勇気づけられたりしたこと、
 お叱りを受けたこと、
 すべてが貴重な体験となり、自分を成長させていただいたと感じております。
 まちなかに着任した時も、そして、「まちなか」を離れ、大山リハビリテーション病院に着任する現在も、心にとめている言葉がございます。
ノートルダム清心学園理事長 故 渡辺和子さんの次の言葉です。

どんなところに置かれても
花を咲かせる心を
持ち続けよう。

 境遇を選ぶことはできないが、生き方を選ぶことはできる。「現在」というかけがえのない時間を精一杯生きようという意味です。誤解してはいけないのが、「文句を言わず、ここで我慢しなさい・・・」という意味ではないと思います。

 大山リハビリテーション病院に行っても、みなさまとの出会いを忘れません。
 花を咲かせたいという気持ちを持ち続けます。
 そして、みなさまも素敵な花を咲かせてください。
 また、お会いできるのを楽しみにしております。

平成30年3月28日
杉原準