「まちなか」在任中は、入居者のみなさま、ご家族のみなさま、地域のみなさまに、ひとかたならずお世話になり厚く御礼申し上げます。
4年半、いろいろな思い出があります。
楽しかったこと、悲しかったこと、
自分の未熟さを思い知らされたり、入居者のみなさまに勇気づけられたりしたこと、
お叱りを受けたこと、
すべてが貴重な体験となり、自分を成長させていただいたと感じております。
まちなかに着任した時も、そして、「まちなか」を離れ、大山リハビリテーション病院に着任する現在も、心にとめている言葉がございます。
ノートルダム清心学園理事長 故 渡辺和子さんの次の言葉です。
どんなところに置かれても
花を咲かせる心を
持ち続けよう。
境遇を選ぶことはできないが、生き方を選ぶことはできる。「現在」というかけがえのない時間を精一杯生きようという意味です。誤解してはいけないのが、「文句を言わず、ここで我慢しなさい・・・」という意味ではないと思います。
大山リハビリテーション病院に行っても、みなさまとの出会いを忘れません。
花を咲かせたいという気持ちを持ち続けます。
そして、みなさまも素敵な花を咲かせてください。
また、お会いできるのを楽しみにしております。
平成30年3月28日
杉原準
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